こんにちは！

今日は、炭素シートを使った鉄柱の防食補強工事に向けた準備の様子をご紹介します。

特に今回は、夜間の作業になるため、施工時の手順や作業のポイントをしっかり確認しておく必要があります。

そこで、実際の施工と同じ条件で作業を試せるように、３Dプリンターを使用して、対象の柱のモックアップを製作し、シミュレーションを行いました。

モックアップとは、簡単に言うと「実物に近い模型」のことです。今回は、現場の鉄柱と同じ形状・サイズのものを３Dプリンターでプリントし、そこに炭素シートを貼り付ける作業を試しました。

実際に手を動かしながら、シートの貼り付け方法や接着のポイント、作業スペースの確保など、細かい部分まで確認。さらに、施工時に予想される問題点や改善点も洗い出し、現場での作業効率をアップできるよう工夫しました。

作業チーム全員で流れを共有することで、本番の工事での連携もスムーズになります。

現場での施工が始まったら、またその様子もお伝えしたいと思います！

安全第一で、しっかりと補強を行っていきますので、今後の進捗もぜひチェックしてくださいね。