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倒壊事故が多発! 柱、大丈夫ですか?
2022-10-07
カテゴリ:製品
注目重要
倒壊事故が増えています。
近年、照明や標識などの支柱や鋼管柱の倒壊事故が増えて、大きな社会問題となっています。
おもな原因は、根元地際部分の腐食(根腐れ)です。
亜鉛メッキや防食塗装で対策をした場合でも、設置から10年ほどで貫通孔食が確認された事例も報告されています。
また、多発する台風や突風などにより、事故につながるおそれがあります。
見た目は問題がなくても、地中で腐食が進んでいきます。
腐食がすすむ主な原因は
- 雨水
- 塩害
- 凍結防止剤
- ペットの尿
などです。
従来、目視点検だけでは確認できない部分が多く、地中部分は掘削調査をおこなわないと、状況が確認できませんでした。
そのため、対策があと回しになってしまい、大きな事故につながってしまう可能性があります。
弊社では、超音波診断により、見えない地中部分の腐食具合を確認する、
鋼製柱腐食劣化診断装置「コロージョンドクター」を活用しています。
鋼製柱腐食劣化診断装置「コロージョンドクター」で、掘削をすることなく、超音波をつかって、健全性・腐食反応診断を実施しております。
超音波診断により腐食反応がでた支柱について、掘削をおこない腐食部分の確認、及び「炭素繊維シート」を使用した補強工事をおこないます。
そのため、支柱や鋼管柱の点検保全を効率的に実施でき、コストと時間を削減することが可能になります。
支柱や鋼管柱の腐食は、大きな事故につながります。
事故が起こる前にしっかりと点検をおこない、倒壊事故を未然に防ぎましょう。
まずは、「お問い合わせ」から、お気軽にご相談ください。